2015年1月27日火曜日

自作革ハンドル(失敗編)



さて、革サドルも自作できたので、革ハンドルだって行けちゃうだろうという安易な考えのもと、下調べもそこそこにやってみました。

まず用意するものはこんな感じ。穴開け用の道具と、100均で買ったカッターと、カッター用の下敷き。革用の針2本。ロウ引きされた麻糸と、はぎれの革、そして裏に張り付ける用のコルク。あと、写真にはないがG17の接着剤と、木槌などのハンマーが必要です。

全部買うとすると、総額で1000円ちょっとでしょうか。


まず、革とコルクを必要な大きさに切ります。長さはハンドルで必要な長さをしっかり測って決める必要があります。
幅は、ハンドルの握り径が22.2mmならば7cm前後で良さそうです。今回は7cmきっかりでやってみました。

そして切ったら、G17接着剤でくっつけましょう。



次にこのようにして糸を通すための穴をあけておきます。
実はこの穴あけがすでに失敗だった。今回2mm幅で穴をあけたんだけども、間隔が狭すぎたようなので、今回のような縫い方(クロスステッチ)にする場合は、4mm~5mmくらいにすることをおすすめします。


両サイドに穴をあけるとこんな感じになります。
そして、糸を、革の長さの大体8~10倍くらいにして切ったら両端に針を通します。


こんな感じでした準備が出来たら、革を縫っていきましょう。
やりかたはこの動画を参考にさせてもらいました。




さてはて早速縫ってみます。


そして失敗しました・・・。
幅2mmでは狭すぎたので、途中で、穴を一つ空けに変更して縫いました(´・ω・`)



最後まで出来たらこんなふうになります。
裏にコルクを張り付けたので7cmだと若干短かった感じです。。7.2~7.4mmでもよかったかもしれない。


両側をやったら終了です。長さをしっかり測ってやるので、ぴったりとした感じになります。
また、今回はサドルの革と同じものを使っているので、色が完全に統一されて、いい感じに仕上がりました。(失敗したけど、クロスステッチ部分は裏に下のでそんなに気にならない)


握り心地は流石に本革だけあって心地いい感じです。それに、クロスステッチ部分が指の第一関節にかかるようにしたので、グリップ感が特にいい感じに。

クオリティー的には失敗でしたが、初めてにしてはそれなりの出来になった気がします!

次はフレームカバーに挑戦しようかなっ

2015年1月18日日曜日

破れたサドルを蘇らせるたった一つの方法

サイクルファンな皆様こんにちは。

さてさて、ロードレーサーやMTBなどの自転車に長年乗っていると、サドルの表面が裂けたり破れたり剥げたりしてどうにもならなくなって捨ててしまったことは1度や2度はあるんじゃないでしょうか。


ママチャリの場合は、サドルが壊れる前に自転車自体にガタがきて買い替えるなんてこともザラですが、それなりに質の良い自転車の場合は、サドルは消耗品ですよね。
しかも、良いものに買い替えると、1万~2万くらいはいってしまうので結構大きな出費になります。


では、サドルはどうやって壊れるのか。
大抵は表面を覆っている革や合皮が破れたり劣化することで使えなくなります。
しかし、そうなってしまっても、レールやプラスチック(またはカーボン等)部分が壊れることはかなり稀ですし、ウレタン系のクッションもそれほどダメージがない場合が多いでしょう。

なんとなく、勿体ないなぁ。と思いながら、私もいくつもサドルを捨ててきました。


そして最近、破れたサドルを蘇らせるたった一つの方法を思いついたのです。(流行りのブログ風)

表面の革張り替えればいいじゃん。と。

善は急げでネットでやり方を片っ端から検索した結果導いたサドルの張替を実際にやってみました。今回は贅沢?に本革を使用しての張替です。

まず、表面が破れてしまったサドルを用意して、表面の革を全部剥ぎます。


今回革を剥いだものは、表面は何らかの接着剤を使用しており、裏側にホッチキスのようなもので止めてたので、手とマイナスドライバーだけで剥ぐことが出来ました。

次に、東急ハンズとかネットなどで、革の端切れを買っておきます。
大体A4サイズくらいのはぎれくらいで間に合う場合が多いと思いますが、A4用紙を使って事前に確かめるなどして、革が小さすぎないように気を付けましょう。あと、G17ボンドも買っておきます。


次のステップは、買ってきたはぎれを仮に当ててみて、ちゃんと必要な部分が収まるか確かめましょう。


ちゃんとサイズが十分な大きさであることが確認できたら、下図のようにクリップとかで、サドルの先端がずれないように仮押さえしておきます。


こんな感じで下準備が出来たら早速(ぶっつけ)本番。

G17ボンドを塗りたくります。特に端っこが取れやすいのでちゃんと新聞紙などで養生した上で端っこまでしっかり塗りましょう。



そうしたら、一気に革を貼っていきます。この時、接着剤が乾く前にしっかりと伸ばしつつ、しわが出来ないように頑張ります。コツとかわかんないけど頑張ります。
(時間との勝負で写真取れなかったので、下図は結構後の時の写真。クリップとかをうまく使って貼っていくといいかも。)


じっくりと押さえながら革が貼れたら今度は後ろ側の処理をします。サドルの縁から大体1~1.5cm位の「のりしろ」を作りながらはさみで切ります。専用のものとかないので普通のはさみでやりましたが問題なく切れました。(キレイかどうかは別として)


切れたら、またG17で縁を張り付けていきます。今度はつけすぎるとはみ出してしまうので、縁のところに線を引いていく感じで塗っていき、ある程度塗ったら上図のように餃子みたいにしながら貼ります。Rが厳しいところは特に張り付きにくいので、何度も抑えながら、くっつくのを待ちましょう。


初挑戦でもこのくらいのクオリティーはいけました。キレイではないけど裏だからいいよね!

因みに、先っちょは特にくっつかないので、ある程度貼りついたあとはクリップで押さえました。



さてはて、折角なのでもういっちょ行ってみよう~。ということで、

次に挑戦するのはレーシーなサドルではなく、こんな感じの太めサドル。


見た通りスポンジも裂けたりはがれたりしているので、しっかりやるのであれば、何らかの充填剤を使用して埋めておくほうがいいでしょうが、メンドクサイので無視していきます。

先ほどとほぼ同じ手順ですが、太目でRがさっきより緩いので、最初のクリップ押さえはすっ飛ばしました。

G17を塗りたくってから革を張り付けた後がこれ。


今回実は失敗しました。先っちょを伸ばすことに神経使っていたら真ん中にしわがよっちゃいました。まぁ、許容範囲ということにして次の工程に進みます。


裏側も同じようにのりしろを作りながらカットして、ボンドで止めます。大きいだけあって作業も多少楽でした。

さきっちょもさっきより深いので、比較的、ヒダに余裕があります。


キレイに貼れたら、カシメを打って出来上がり。


出来上がりはこんな感じです。

今回はキレイに仕上げる自信がなかったのでわざとはぎれの中でもダメージがある革を使ってレトロでハンドメイドっぽい感じを出しました。


今回サドル2個に掛かった費用
  • 壊れたサドル     0円
  • 革のはぎれ1kg  900円 (ただし、後サドル2~3個はいける)
  • ボンド G17 170ml 400円(50mlも使ってない)
  • カシメ金具    150円
合計 1450円


使用工具等
  • マイナスドライバー
  • カシメをぶち込む何か
  • 新聞紙
制作時間
  1. 革剥ぎ 10分/個
  2. 革貼り 30~60分/個
たったこれだけの労力とお金で本革サドル2個が手に入りました。
クラシカルな自転車に付けるにはもってこいな感じだと思います。焼印とかパッチワークとかもやってみたくなりました。

今後使用してみた感じと耐久性もレポートしてみようと思います。いきなりズル剥けにならないといいんだけど。


2015年1月12日月曜日

TOKINA AT-X 17-35 F4 PRO FX レビュー



TOKINAのレンズが好きだ。

しっかりとした作りに操作感も良い。使ってる人が少ないマニアックさがいい。

何より空を撮影するとき、トキナーブルーという美しい青が現れるところがいい。


以前から、AT-X235 AF PROという広角レンズを使っていたのだけれど、広角側が20mmでもう少し広い画角が試してみたかったためにAT-X 17-35 F4 PRO FXを新調してみた。



基本的な使い勝手はそれほど変わらないのだけれど、F値が開放で4になってしまったので、室内や夜の撮影はF2.8のAT-X235 AF PROのほうが使いやすい面がある。

けれども、昨今の撮像素子は高感度耐性が相当なものなので、EOS 5D MarkIIで使ってみた感じでも、それほど苦は感じなかった。ただ、Live撮影とかの暗い場所で動きのあるものを撮るならば、F2.8までいけるレンズのほうがいいのかもしれない。


ただ、このレンズはF8くらいまで絞り込んだ上でシャッターを押したくなる。絞り込んだときの解像感は流石に新しいレンズといった感じで青い空と合わさってスーッとするような画が作れます。

また、17mmという画角のおかげでスカイツリーも間近で撮影出来る感じ。

そしてもう一つの特徴というか気にしておくべき点は、見ての通りの周辺露光の減少だ。
端っこが極端に暗くなる感じなので、必要ならば画像編集ソフトで補正すると良さそうだ。


画角についてはこんな感じで、上が17mm。下が35mm。(スカイツリー展望台より)




次に、ボケみはこんな感じ。大口径だけあってキレイにボケます。


最短撮影距離も28cmまでいけるのでテーブルフォトも出来そう。



他の作例。スナップ写真もなかなか楽しくこなせます。


美しいトキナーブルーの空を使いながら加工して楽しむのも良さそうです。




みなさんトキナーを買いましょう。